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2021年久々の阿蘇飛行会秋 [模型]

コロナで県外移動の制限があったり、スケジュールが合わなかったりで2年ほど参加できていなかった阿蘇のクラブ飛行場での長崎ORCグループの方々との飛行会に久しぶりに参加させてもらいました。

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しばらく来ない間に、長い間工事中だった中国道壇ノ浦SAも綺麗になっていました。
車で渡るのは2年ぶり、新幹線は昨年1月の福岡サンパレスのコンサートに行って以来です。

今回は日程に余裕がありましたが、急激な冷え込みと雨もあったりで、飛行場でのテント泊はちょっと過酷でありました。

コロナ前なら、簡単に来ることができたのに、当たり前で無くなってるのを実感します。

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RCテクニカが販売していたSさん機T-34、今見ても良い出来です。

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香港のWINDRIDERさんが昔販売していた64ミリダクトのBD-5(Sさん機)
発売当時は手投げで苦労してましたが、今はダクトが良くなり、あっさり快調に飛びます。
私も1機キット持ってますが、未だに手が着かず。

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これはVQモデルのビーチバロン 電動で飛ばすのも面白そうです。(Sさん機)

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Fさんのちびトロージャン、広大な場所で飛ばすには、機体が大きい必要は無いのです。
良い飛び

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地元クラブ員さんの(私もここの会員ではありますが)70ミリF-16
最近のダクトは最初から音が良いです。下が牧草地なので、脚無しで問題無く飛ばせます。
けっこう渋いカット

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H内さんのオリジナル機。こういうのをじっくり飛ばすのも良いのです。

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同じくH内さんが持ってきていらっしゃったEフライトのちびGee Bee
写真で見ると全然小さく見えないです。ジャイロのおかげ。

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Uさんのパイロットのシェルフライ、現存して飛べる機体は国内にそんなに無いと思いますが、今回も快調にフライト。手入れの良さがわかります。

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飛行場に泊まると、こういう朝日が見えます。

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うちからは TAFTのRV-8、車に積むと凄く嵩張ります。
でもゆったりアクロさせるにはなんとも言えない良い雰囲気を持っています。

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同じく、Eフライトのピッツ。双葉無線機、双葉ジャイロに交換し、地元で軽く調整して持ち込み。
主翼バラすのが面倒で組んだままにしてましたが、慣れればピンだけで組めますので問題ありません。
良く飛びます。出来ることは何でもできます。
ピッツなのにスナップで回りすぎませんし、着陸も容易です。

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地元調整ではいまいちな飛びに思えたEフライトのパイパーPA20、飛行環境のせいか、大満足の飛びでした。10クラスの機体ですが、サーボは全部S-BUSなので結線間違いも大丈夫。
軽飛行機でのアクロはほとんど問題ありませんでしたし、真っ直ぐゆったり飛ばすのを眺めるのも悪くありません。良い機体です。

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Sさんに撮っていただいた飛行中の画像

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久々に持ち出したカシオペアのASK21、もう定番機といっていいくらい良く飛ぶスケールグライダーです。最終日の天気のいい日に飛ばし、サーマル拾いまくり。

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もう骨董品に近い30年位前のQRPのロッキー
やり投げで、私だと10mも上がりませんが、たまたま拾ったサーマルで、心配なくらい上がってくれました。こういうラダー機は捨てがたいのです。

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ノーズコーン紛失で長らく出番の無かったエルフ、取扱しているお店を見つけ、予備機購入のついでにノーズコーンも単体で入手。
ルール違反なくらい良く飛ぶラダー機です。

20代の頃はラダー機のゆったり系グライダーは舵が効かないイメージありましたが、30年も経てばダウン入れて機速上げてラダー入れる位のことは出来るようになります。

900ミリ系DLG機2機もそれぞれ良く飛びました。

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ホビキンのマイクロタンドラもよく飛びました

地元のクラブで飛ばす事が増え、阿蘇で無いと飛行機が飛ばせないという事ではなくなりましたが、絶景の中で飛ばす事ができるのは有難い事です。

今回、飛行会前に中岳の噴火がありましたが、飛行場の方へは火山灰は飛んで来ず、以前の大噴火の後のような事がなかったのも幸いです。

飛行場でのテント泊が少し辛くなってきました。自分の身体もいたわりつつ、また行きたいと思います。

広島から阿蘇は、東九州道開通で、小倉から九重まで高速を走り、黒川温泉を抜けて三愛レストランの所に出るルートで行けるようになり、鳥栖・太宰府・博多・小倉の渋滞にも合わず移動出来るようになったのが嬉しいです。
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トリシティ155 フロントフォークオイル交換 [モーターサイクル]

仕事でいつも乗っているトリシティ155、走行距離1万キロ超えたので、フロントのフォークオイルの交換。
125でも以前作業していますので、作業には問題ありません。

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ブレーキのカバーを外し、ブレーキキャリパーや速度センサーを外し、左右のフォークを抜きます。
この際、フォークのキャップを、三つ叉に付いた状態で固定ボルトの上部を完全に緩め、下部を少し緩めた状態でキャップも緩めておきます。
作業台にインナーチューブを固定できるようなバイスがあればそれでかまいませんが、先に緩めておくと簡単。

これで左右のフォークはセットで外せます。
構造的には、通常の2輪スクーターのフロントフォークと大差はありません。

外したらフォークトップのキャップを外し、オイルを抜きます。当然金属粉は混じっています。
何度か収縮させ出来る限りオイルを抜きます。
完全分解ではないので、多少オイルは残ります。
ほぼ抜けるまでひっくり返して放置。

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オイルは広島高潤のフォークオイル#10を使います。シビアなことはわかりませんが、良い感じのオイルです。
マニュアルに指示の規定量を入れ、何度か収縮させエアを抜き、立たせた状態で10分ほど放置し、気泡が抜けるのを待ちます。

待つ間にブレーキキャリパーの清掃。パッドの摺動部の受け側の清掃研磨も行います。

規定量入れると、残ったオイルと混ざり少し多めになりますので、液面で調整。
トップはフォークスプリングが入る側もそんなに力入れなくても締まります。
スプリングの無いサポート側は、スプリング側と同じ突き出し量くらいで内圧がバランス合うくらいで締めます。

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再組み立て、三つ叉のボルトは規定トルク守ります。
オイルシールなどを交換しないのなら、特に変わった工具は必要ありません。

3輪コミューターはピアッジオやアディバなども出していますが、従来のフロントフォークの構造を一部流用しているヤマハのシステムなら、普通の単車屋さんの工具で作業できます。
長い目でみるならこれは大きなポイントです。

本来ならフォークも完全分解し、金属粉なども完全に清掃し再組み立てすべきですが、ついついスクーターでは軽視されがちなフォークオイルの交換も、やってみれば明らかに前輪の接地性上がります。
LMWはフロント回りのメンテが余分にコストがかかると揶揄されることも多いですが、フォークが1組増えるだけで他には特に大きな構造の違いはありません。
三つ叉から上の平行リンク部は構造が複雑ですが、事故でもしないかぎり、分解の必要は無く、リンク部の耐久性も何ら問題ありません。

テスト走行で、明らかに前輪の接地感が増し、無駄にバンクすることも無く旋回性も向上しました。
1万キロに1回くらいはやっておいて無駄にはなりません。

フロントのブレーキはシングルピストンの片押しですが、市街地走行が多い場合はこまめに洗浄し、パッドの摺動部の清掃はしておいた方が無難です。

スバルR1 プラグコード純正戻し [自動車]

梅雨明けなのか、豪雨が少し続いて居ます。

スバルR1で雷雨の豪雨の中を走行中、少しエンジンがもたつき。
用事を済ませ帰路は症状がさらにひどくなり、明らかに点火系のリーク。
ボンネット開けるとプラグキャップ周辺も濡れていますが、どうにもならないので(工具がなければキャップも外せません。作業できる車載工具は積んでますが、なにせ豪雨)少し余熱で乾くのを待って帰宅。

以前に点火系の経年劣化によるディーラー工場での修理で、永井電子のシリコンコードに交換していましたが、同時に純正コードも予備で持っていたので、夜に自宅で交換。

案の定プラグホール内に水溜まってました。 エアで吹いて掃除兼ねて乾燥。
純正プラグコードに戻します。

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外した永井のプラグキャップを見ると、先端部(プラグ側)の膨らんでいるあたりが、純正のものより小さく、プラグホールに接触してる形跡がありません。
根元のシールのためのリップ部も弱く、純正に比べると防水性が高い様子はありません。
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実は、この青いコードに交換した時点で、雨天時のリークのため既に生産は終わっていました。
R1のエンジンルームの形状もあって、相性は良くなかった様です。
ということが頭に残ってましたので、純正交換で作業完了。
冷静に見ると、純正プラグキャップは防水性に余裕があり、ブリーザーも付いていて温度変化で水を吸い込むことも防いでいます。

シリコンゴムと、純正の普通の黒いゴム、シリコンの方が柔軟で高品質に見えますが、温度の高い場所などではシリコンゴムの耐久性は意外に低いケースもあります。
はからずしも実証実験となりました。

換えればいいというものでもないものがありますね。

トリシティ155 タイヤ交換 [モーターサイクル]

トリシティ155のタイヤ、純正でIRCを履いていますが、まだ山はあるもののうろこ状の偏摩耗が大きくなり、高速道路の安定性が少し低下したこともあり、交換。

125の時は、純正がマキシスで後にIRCのモビシティが発売になり使用していますが、今回BSのバトラックスSCに適合サイズがあることがわかり、いつもの単車屋さんにお願いし交換していただきました。今回はバルブ交換とバランス調整(バランスは今まで自分で取っていましたが、分解ついでに)も行っています。

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前後同時交換です。リアは真ん中がかなり摩耗。(仕事で市街地での使用がメインのため)サイドは結構残りはありますが、センタースタンドが接地するため端まで接地することはありません。
ブレーキ頻度が多いためフロントの偏摩耗は仕方ないでしょう。

初期型トリシティ125で見られたフロントの外と内側の摩耗の差は155では(現行125もだと思いますが)アライメントが違うのかほとんど気にならなくなりました。

交換後の短時間の走行では路面からのあたりが柔らかくなった気がしますが、これがIRCとBSのゴム質の違いなのか、新しいからかはまだ不明です。
選択肢があるのは良いですね。

OMP M2 ジャイロ交換 [模型]

OMPのM2を入れたエアウルフもどきは意外に良く飛びますが、ホバリング時にハンチングが少し出ます。
M2-V1のジャイロは、6軸と3軸の切り替えのみで、ジャイロ感度等は一切触れません。
ホネで飛ばすには、これで何も問題ないくらい熟成されていて、この種の3Dヘリでは異様なくらいホバリングの座りも良好です。
ただ、少し重めのボディに入れた場合主にロール軸にハンチングが出ます。

M2-V2ではジャイロの設定が変更できるジャイロになっています。
普段飛ばしているV2はこちらのジャイロですが、ホネで飛ばす限り特に設定を触る事も無く、アジリティを少し下げておとなしくしている程度です。

このV2用のジャイロユニットがBanngoodで売られているのが見つかり、注文。
昨年のコロナ感染始まりの頃に、M2用のリンケージロッドを頼んで半年かかったのが嘘のように順調に届きました。

クラブ飛行場は緊急事態宣言解除まで閉鎖なので、それまでの空いた時間に交換。

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セミスケールのボディですが、競技ヘリの様なフレーム固定ですので、フレームの脱着は簡単です。
ジャイロと一緒に両面テープも注文しましたので、普通に載せ替え。

手持ちのM2-V2は国内代理店から入手しましたので、そちらに付属していた説明書を見ながら初期設定。
ジャイロ感度はエルロン・エレベーター・ラダー、それぞれ9段階で設定できます。
エレベーター少し下げ、エルロンもう少し下げに設定。
6軸モードのトリム補正も、飛ばしながら直感的にできます。

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ジャイロ交換は大正解でした。ハンチングは完全に解消。セミスケールではありますが、スケール風フライトに合わせた動きにジャイロも設定しましたので、良い感じに飛びます。

OMPのM2、けっこう気に入っています。
ラダーのジャイロは今回何も触っていませんが、テールの音が気になるようなら少し感度下げても良いのかもしれません。

OMP M2にエアウルフのボディ [模型]

アリババでOMPホビーのM2用のボディ(エアウルフ)を見つけました。
詳細は不明でしたが、どうもアラインのT-REX250用で出ていた物の流用に思えます。

M2のV2も入手し、初期モデル(ジャイロの調整ができない初期のもの)が出番が無くなっていたこともあり、ものは試しで購入しました。

すぐに届いたのですが、本業や雑用が忙しくなってなかなか手が着かなかったのを、やっと作業開始。

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画像で見るとあっさりですが、T-REX250用だけどM2も乗りますよ程度に理解した方が良いです。
V2になってスキッドが樹脂の一体成型になってからスキッドのマウントがフラットになりましたが、初期モデルではマウントの切削加工が必要です。
テールブームは、フレームへの取り付け部分を目一杯伸ばし、(マストセンターというかスワッシュのセンターを優先で目測)ボディ後端はカットする必要があります。
テールモーターはそのままではテールブレード面が合いませんので、スペーサーを作ってやり取り付けビスも代えます。

ボディ自体の仕上がりは良いです。以前アラインから250用のF3C機風ボディーが出ていましたが、同じような仕上がりなので製造元は一緒かもしれません。

専用設計のボディを使うという場合でなければ、こういう事は普通に必要です。

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ノーズギアはピアノ線で作り直し、胴体のセンターに合わせました。

脚出たままですが、250なのでそこは割愛。
重量はそこそこ増えますが、重心位置は頭に少しウェイト貼るだけで合いました。

元々M2がダイレクトドライブでもあり、キャビンだけで飛ばすにはオーバーパワーな位の機体なのでパワーは問題ありません。
見た目は、もう少しメインブレードが長く、テールも大きい方が良いのですが、飛行には問題ありません。

自宅でホバリング調整を行い、後日クラブ飛行場にてテスト
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(4K動画からの静止画切り出し)

テールローターの効きが少し心配でしたが、この機体が飛べる程度の風では問題はありませんでした。
メインはダイレクトドライブなので極めて静粛ですが、テールローターがブレードの形状や制御の回転変化で少し耳障りなのはM2と一緒です。

上空もスケール機としてはパワーは何も問題無く、ストールターンの上りも余裕です。
舵はいくらでも入るように出来ますので、ループ・ロール程度なら楽勝と思われます。

M2自体、3D機で大きい舵は嘘みたいにスパスパ入る機体なのですが、このサイズの割にホバリングもしっかり座り、送信機の設定をしっかりやってやれば非常に素直に動く優秀な機体です。
ボディに入れると、ホバリングで若干ハンチング出る事がありますが、ホバリングの設定を詰めれば気にならない程度にはなります。

置いていても邪魔になりませんし、上空も素直に良く飛ぶ良い機体になりました。
アリババのサイトでは現在(2021/05/06)見つかりませんが、在庫処分だったのかもしれません。

スバルR1 ブレーキローター交換 [自動車]

プラグコード交換に続き、補機類ベルトとテンショナーも新しくなり、エンジンがすっかり復活したスバルR1ですが、山道を快走中にブレーキに少し違和感が出ました。

それなりの年数を市街地中心に使っているので、それなりの経年変化はありますが、ブレーキがおかしい。
ということで、ディスクローターを触ってみると(表側)右側が偏摩耗が激しく、パッドが綺麗に当たってない様子。

スバルの工場で純正部品で組み直すのが無難でしたが、社外のローターも試してみたくなり、ディクセルのブレーキローター(スリットなど無い普通の)を見つけ、パッドも同時交換でディクセルの物を注文しました。

知人の整備工場で作業してもらおうと思っていましたが、コロナで整備士さん削減ということで作業時間が取れず、整備の要点だけ聞いて、とりあえず自宅で点検することで作業開始。

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2輪は、仕事で使うスクーターも大型車もブレーキのメンテは日常的にしています。(手は汚れるのであまりしたくないですが、市街地で使うスクーターはかなり汚れます)
二輪の片持ちキャリパーとは少し構造が違う様ですが、普通の軽自動車のキャリパーなので構造は簡単です。

今まで4輪は整備士さん任せでしたが、キャリパーのボルトがえらく簡単に緩みました。
ホルダーはおそらく新車時から分解されたことはないので、それなりに締まっていましたが、大した事ではありません。
安全のため、ジャッキの奥にウマかませています。

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普段見ないローターの裏側はこういう状態でした。ブレーキが利いていたのがおかしいくらいのレベルです。
工場での点検時に、パッドが減っていてパッドだけ交換したこと、ブレーキ清掃時にパッドグリスを過剰に使用され、ブレーキかすや砂塵も巻き込んでパッドの動きがおかしくなっていたことが原因に思えます。
幸いキャリパーの変形はありませんでした。

外したパッドだけ見ていてもこういうことになると勉強。

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2輪と違い、パッドはローターホルダー側で支えられ、キャリパーは挟むだけで制動時の力を受けるわけでは無いので、構造は簡単です。
パッドが新しくなった分、ブレーキ液はリザーブに戻りますので、そこも忘れぬよう。
パッドグリスは金属同士の接触面だけに塗ります。
ピストンのダストシールもあり、2輪のようにピストンの側面が露出するわけではないので、無駄にシリコングリス等で保護する必要もありません。

タイヤ外すのが少し面倒なくらいで、大した作業ではありませんので、こまめにメンテするべきなのかもしれません。

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組んだ直後は違和感ありましたが、ディスク面にあたりが出始める頃には本来の制動力というか、今まで経験したことがないくらい、気持ちの良い反応をするようになりました。

2輪のディスクローター1枚分もしない費用で、左右のローターとパッドが交換できますので、こまめにメンテした方が良いですね。

スバルR1 プラグコード交換 [自動車]

購入して12年以上経過したスバルR1、仕事にも荷物少ない時の長距離移動にも買い物にも非常に優秀なコンパクトカーです。

先日から加速時に息継ぎの様なショックが出たり少し不調でした。
もしかしてCVTかと思いましたが、異常燃焼の気配もあり、重傷になるまえに広島スバル本社工場で入庫。
担当の営業さんがちょうど工場にいらして、プラグまだ見てない(インタークーラーの配管外さないとプラグ取れない)のでわからないけど、CVTではなくて1気筒おかしいかもと伝えて帰ると、整備の方から正解でしたとの回答。
プラグコードの経年劣化でリークをおこしていて、1気筒かぶっていたとのこと。

他にも、補機のベルトとテンショナーのトラブルも判明し、CVTではなかったこともわかり一安心。

工場で修理の純正部品は頼んでもらいましたが、少し時間かかりそうなので、シリコンのプラグコードを通販で探し、新品プラグと共に入手。

年度末で工場がなかなか空かないので、プラグコードはこちらで換えますとのことで自宅で作業。
ベルトは上から見えない厄介な場所にあるので、広島スバルさんに任せます。

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直4のエンジンですが、ヘッドの上にインタークーラーがありますので、インタークーラーへの配管とコネクターを一カ所脱着します。
点火コイルは2組。コイルも今回交換予定でしたが、また入荷していないのでこれは後日広島スバルさんに任せます。

外してしまう前に、コードの結線間違えない様写真撮りつつ作業。

ずっとイリジウムプラグを使っていますが、このエンジンややプラグの消耗が多い様で、けっこう減っていました。
プラグホールが奥なので、プラグ外す前にエアで吹くのは必須。

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永井電子のウルトラシリコンケーブルを使いましたが、R1用は無く、同型エンジンを使うプレオ用。
少し取り回しが違うのか、長さがちょっと微妙ですが、ケーブルの取り回し変えつつ収まりました。

テストで回すと、至って静粛にアイドリングし、ふけ上がりは以前よりレスポンス上がり、おとなしめの2輪の4気筒並みになりました。

同時に入手した純正ケーブルは、後々の保険にストックしておきます。

まだまだ乗れます。

大事な追記
永井のシリコンコードで快調に走っていましたが、シリンダーヘッドとの密着が強く、ブリーザー穴も無いため豪雨時にリークを起こすようになり、結局純正プラグコードに戻しました。
サンバーなどとはエンジンの搭載角度が違いますし、永井も適合から外しているのはそういうことなのでしょう。
また、純正プラグコードもコイルからのコードの取り回しを変えてしまうと、エンジンが回っているときに引っ張ってしまい接触不良を起こすことがあります。
(車検時にどういうわけかそういうトラブルがありました)
こちらもご注意を。

DJI Pocket2 [カメラ]

DJIのOsmo pocket を使っていました。
当初はそこまで使えないかと思っていましたが、持ち歩きやすいのとメモ程度に動画を撮るには結構便利で重宝しておりました。

社外の三脚座マウントを使い、伸縮の旗竿の先に三脚ネジのマウントを作り、ドローンの飛ばせない場所での撮影などにも重宝しています。

手に馴染んでいましたが、DJIから新しいモデルが出ると聞き予約。
今回からOsmoの名称は消え DJI Pocket2となりました。
慌てて予約したのと、要らない付属品は無駄になるので、本体だけの基本セット。
(Wi-Fiユニットが別売りになりますので、コンボの方がお買い得かもしれません)

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初代と並べてみます。カメラのセンサーが大きくなり、ジンバルの周囲が少し変わりました。
最初から底部のアタッチメントに三脚の穴が空いてますので社外のマウントを使わず三脚に固定できます。
レンズがやや広角になり、静止画の解像度が上がりました。
パンやチルトのコントロールノブは最初から付属しています。

初代モデルは保護ケースにストラップを付ける形でしたが、2は本体にストラップが付きます。
ひょいひょい出して使うには凄く安心です。

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初期モデル用のWi-Fiアダプターはそのまま使えます。Polar Proのマウントもそのまま使用可能。
これは助かります。

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初期モデル用のチルトのコントローラーもそのまま使用可能。
チルトの速度を微妙にコントロールするにはこちらが便利ですが、2になって標準装備となったコントローラーも小刻みに操作することで速度は抑えられます。

この辺の使い回しができるのはありがたいです。

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Polar pro の磁石式フィルターはそのまま使えました。少し広角になったので、寄って撮れます。

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静止画だと8倍のデジタルズームが使えますが、ここまで拡大するとそれなりです。
ただ、ズームは何かと便利です。

フルサイズ1眼でRonin-Sも使っていますが、何せ重いため、一人で何もかも現場で撮る場合は、少し負担が大きいのです。

挿絵程度のカットだと、Pocket2はけっこう頑張ってくれそうです。

XKのちびカブ ジャイロ搭載 [模型]

XKのちびカブ、前回のテストで気になったところをいくつか改修。
ジャイロも搭載し、受信機も双葉の旧いパーク用受信機から現行のS-FHSS対応の社外受信機に交換。

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今回も風が巻き込み、時に急激に上から押さえつけられる状況でしたが、テスト。

前回の飛行の後、ラダーの舵角が少し多め(旋回時のラダーが多いと巻き込む)だったのでホーン側で減らしていましたが、地上滑走で不具合があったため元に戻しました。
発泡機で高翼で上反角もそこそこあり、舵角は少なめにしておいた方が無難ではあります。

水平尾翼の手直しで、前回の頭上げの癖は無くなり、風に対しても少し強くなりました。

小さな超軽量サーボを使っていますが、ジャイロの効果はそこそこあり、感度詰めていくとしっとり飛ぶようにはなりました。
推力は余裕在りますが、速度が出る機体ではないのでやや突っ込ませ気味のループやいいところ。
ストールターンはできますが、ロールはラダーロールになります。
かっちりした機体ではないので、負荷かけると予想外の動きがたまにでます。
穏やかに楽しむ機体です。

付属の500mah2セルのバッテリーで5分ほど飛ばし(水平飛行はほぼハーフ)残量70%でしたので飛行時間は余裕あります。

シビアな目で見ると、カブのスケールとしてはおやおや?な部分も多いですが、飛んでいるとカブに見えます。

上をゆったり真っ直ぐ飛ばすのがけっこう気持ち良い機体となりました。
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