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Wiltoysのジェットボート [模型]

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Wiltoysから発売されている手のひらサイズのウォータージェット推進のボート。
アマゾンやアジア系通販で時々見かけます。
ちょうどウォータージェットの船が何か無いかと探していた時だったので、試しに購入。

そのまま走らせても(ノーマルは280クラスのブラシモーター)けっこう走るのですが、付属の送信機は当然技適ではなく、他のボートも持って行くとき送信機複数も面倒なので、フタバの受信機に交換。
動画をいろいろ見ていると、1/18クラス電動カーのブラシレスモーターに載せ替えた人も居るようで、結構な快速。
ということで、アマゾンで激安ブラシレスユニットを入手し組んでみました。

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動画で良くあったのは7200Kvのブラシレスモーターで、アマゾンで探すと小さなESCとセットで安価に出ていました。

船体はビス留めとシリコンシーラント密閉なので、ビス解いて船首のシリコンゴムのバンパー部分からこじっていくと上下分割できます。
ジェット部分はシリコンシーラントとビス留めの併用なので、留意して分解。

これであっさり行くと目論んでいましたが、付属の2セル800mahのリチウムポリマーバッテリーの放電能力があまり高くなく、速攻でカットが入ります。

どうにもならないので、ターニジーの800mahリポを購入し、テスト。
ここから泥沼が始まります。

30Cバッテリーでも、全開にすると1往復くらいでカットに入ります。
自由にプログラムできるというESCでしたが、進角設定ができず、テスト中に波で跳ねて水中に潜ってしまい、防水処置していなかった受信機と一緒に壊れてしまいました。

ESCの冷却のこともあり、手持ちのホビーキングのボート用30Aの水冷ESCに交換。
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冷却水は船底から入る構造でしたが、水量が怪しいので、ポンプのハウジングに真鍮パイプ差して取り出し。
受信機はビニール袋に詰めて、船首に沈没防止用の発泡スチロールを入れました。

この間に何度も何度も船体分離。

2分ちょっとはカットが入りながら走るようになりましたが、どうもモーターのKv値が高すぎる感じがあり(カット入りながら全開にはできますが、オーバーパワーで暴れるだけでした)Kv4800のモーターに交換。
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最高速度は少し落ちましたが、船体の長さを考えると、これ以上は暴れるだけなので4800で良い感じです。
パワーをセーブしない走らせ方で、4分走航後で、バッテリー残り17%。
遠くに離してなければ十分回収できます。

社外の3Dプリントのパーツで、船首上げ防止のフラップ付けていましたが、走航姿勢見ると無くても良い感じです。
このあたりは、今後の課題。

回収艇としても使えます。水底が砂利の場所だと、浅いところではパワー入れない方が砂利の吸い込み防止できます。

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