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OMP M2にエアウルフのボディ [模型]

アリババでOMPホビーのM2用のボディ(エアウルフ)を見つけました。
詳細は不明でしたが、どうもアラインのT-REX250用で出ていた物の流用に思えます。

M2のV2も入手し、初期モデル(ジャイロの調整ができない初期のもの)が出番が無くなっていたこともあり、ものは試しで購入しました。

すぐに届いたのですが、本業や雑用が忙しくなってなかなか手が着かなかったのを、やっと作業開始。

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画像で見るとあっさりですが、T-REX250用だけどM2も乗りますよ程度に理解した方が良いです。
V2になってスキッドが樹脂の一体成型になってからスキッドのマウントがフラットになりましたが、初期モデルではマウントの切削加工が必要です。
テールブームは、フレームへの取り付け部分を目一杯伸ばし、(マストセンターというかスワッシュのセンターを優先で目測)ボディ後端はカットする必要があります。
テールモーターはそのままではテールブレード面が合いませんので、スペーサーを作ってやり取り付けビスも代えます。

ボディ自体の仕上がりは良いです。以前アラインから250用のF3C機風ボディーが出ていましたが、同じような仕上がりなので製造元は一緒かもしれません。

専用設計のボディを使うという場合でなければ、こういう事は普通に必要です。

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ノーズギアはピアノ線で作り直し、胴体のセンターに合わせました。

脚出たままですが、250なのでそこは割愛。
重量はそこそこ増えますが、重心位置は頭に少しウェイト貼るだけで合いました。

元々M2がダイレクトドライブでもあり、キャビンだけで飛ばすにはオーバーパワーな位の機体なのでパワーは問題ありません。
見た目は、もう少しメインブレードが長く、テールも大きい方が良いのですが、飛行には問題ありません。

自宅でホバリング調整を行い、後日クラブ飛行場にてテスト
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(4K動画からの静止画切り出し)

テールローターの効きが少し心配でしたが、この機体が飛べる程度の風では問題はありませんでした。
メインはダイレクトドライブなので極めて静粛ですが、テールローターがブレードの形状や制御の回転変化で少し耳障りなのはM2と一緒です。

上空もスケール機としてはパワーは何も問題無く、ストールターンの上りも余裕です。
舵はいくらでも入るように出来ますので、ループ・ロール程度なら楽勝と思われます。

M2自体、3D機で大きい舵は嘘みたいにスパスパ入る機体なのですが、このサイズの割にホバリングもしっかり座り、送信機の設定をしっかりやってやれば非常に素直に動く優秀な機体です。
ボディに入れると、ホバリングで若干ハンチング出る事がありますが、ホバリングの設定を詰めれば気にならない程度にはなります。

置いていても邪魔になりませんし、上空も素直に良く飛ぶ良い機体になりました。
アリババのサイトでは現在(2021/05/06)見つかりませんが、在庫処分だったのかもしれません。

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