SSブログ

モンキー125 クラッチスプリング交換 [モーターサイクル]

快調に走行距離伸ばしているモンキー125ですが、クラッチを急激に繋いだときのもやっとした感じが気になっていました。
クラッチの強化スプリングはいろいろ出ていますが、純正クラッチの指一本でスパッと切れて渋滞が苦にならない軽さも捨てがたく、いろいろ思案。

キタコの削り出しクラッチリフターと強化スプリングを入手。
スプリング6本交換ではなく、3本だけ交換し30%圧力アップで作業。

1.jpg
エンジンオイル抜いて作業すべきですが、面倒だったので少し傾けた状態でケース外します。
(この角度では足らなかったようで、けっこうこぼれてしまいました)

右側のクランクケースカバーは取り付けボルトが全て同じ長さなので、8インチモンキーより作業は簡単です。
カバー開ける前に1速に入れておいたので、回り止めも必要ありませんでした。
クラッチ自体には固定穴が6カ所ありますが、リフター側は3カ所だけです。
3本だけ交換の場合は、ボルトが通る所の3カ所のスプリングを交換。

JB03の5速モンキーはオイルエレメントありますので、オイルの遠心フィルターはありません。
リフター固定時にスプリングを挟み込まないように注意して組み付け。

カバー外したついでにオイルストレーナーも掃除しておきます。

交換用のパッキンは入手していましたが、分解時にこびりつきもなく剥がれたので、合わせ面を清掃してパッキンは再使用しました。(しない方が無難)

3本交換の場合、クラッチレバーの重さは少し重くなったかなというレベル。普通の125クラスの重さなので、特に強化クラッチ入れて重くなったような感じはありません。
JB03のロングストロークエンジンなので、低回転でもフロントが浮かせやすくなりました。
(以前は滑ってました)
同様に、急な登坂で変速したときの滑りも改善するはずです。

エンジンがノーマル(マフラー交換程度)なら6本交換する必要な無い感じです。
普通に走ってもアクセル開けたときの反応が良くなったので、搭乗者が重めだったり、荷物たくさん積む場合は交換は有効かもしれません。


Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。