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中華A-10 少々手直し [模型]

模型店での話のついでにオーダーしていたStarMax社のA-10を組み立ててみました。

説明書通りにそのまま組んで作業3時間ほど。一部怪しい部分はありましたが、ヒンジもまともにピンヒンジが接着済みでリンケージ類がプアな事をのぞけば何も問題ありません。
垂直尾翼とダクトポッドの接着が必要な以外はほぼネジ止めだけ。
マーキングが転写マークなのですが、考え方によってはこの方が雰囲気出ます。
乾燥後水性半艶スプレーで保護。

バッテリーのコネクターだけ手持ちの物に合わせて交換しただけ。
重心位置はかっちり合わせ舵角は常識的設定。
ダクトの接着の接着剤がけっこうはみ出ていて、しかもそれが硬化する前に工場でダクトの回転チェックされたのか、インペラの先端やケースに接着剤がべったりというのはご愛敬。

翌日テストフライトに行きましたが、パワフルで癖も無く運動性も十分。
なかなか迫力あってよろしいです。
主翼の取り外しがちと厄介な事だけが問題。
発泡機でこの形状なので主翼強度が云々と聞いてましたが、大きな負荷で多少しなるのは仕方ないでしょう。
フライト後に主翼に皺が寄る事はありませんでした。どうしても気になれば主翼裏面に補強テープ貼って上から塗装すれば問題無し。
300円サーボ?の動作が怪しいのは、リンケージの舵角小さめにして、送信機側の動作幅を大きくする事で多少カバーできます。
発泡とはいえメーカーによって素材の発泡率は様々で、表面の強度はそこそこあります。組み立て中に爪痕があちこちにという事はありませんでした。
操舵の感覚で発泡機のデメリットが多少ありますが、こういうARFスケール機なら大した問題ではありません。

でありますが、ダクトがけっこう振動もってます。手でインペラ回しただけでガラガラいうのは中華ベアリングなので仕方ありませんが、飛行中の騒音は、ちょっと前の電動機で粗悪なギヤダウンユニットをバランスとってないペラに芯ぶれスピンナー使ったような音 が2倍。
(ノ ̄ー ̄)ノ

中華完成だとこんなもんかね、と思いましたが、ほかの部分がなかなか良くできており、ちょっと手を加えました。
1.jpg
インペラは外してバリ取りとバランス調整。GWSのとにたような構造ですが、樹脂成型が均一ではなくけっこうバランス狂ってました。
一番のネックは、主翼にちょっと見える純正のプラスネジ(4ミリ)
このネジの頭がインペラの先端にかっちりはまりセンターを出すはずですが、先端の穴よりビスの頭の方がやや大きめ。
さらに、中華に限った事ではありませんが、ビスの頭のセンターが出てません。日本製ビスだとけっこうそろってますが、意外に振ってるものなのです。
モーターシャフト先端のハブがイモネジ止めではなく圧入?なのは変に芯ぶれしないので分解前提でなければこれで良いのです。

で、手持ちの4ミリ6角ビスの頭を外径6.2で仕上げ組み直したところ、爆音は消え、電動ダクトの音になりました。

なんでもない部分でロスしてます。なんでもない事で改善できます。
スーパーお手軽セミスケール機で、双発ダクトの音が楽しめるのは嬉しいです。
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