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讃岐うどん ぶに屋 「盛たに」 福山市 [食べ歩き]

福山市の 「盛たに」さんに行ってきました。
以前は笠岡市で別なお店で働かれていましたが、独立し昨年から「盛たに」さんで営業されています。

讃岐うどんのお店ですが、ここの特徴は「ぶに」と言われる(「ぶに」自体は わしのぶん などの「ぶん」の備後エリアの言葉です)石焼きうどんです。
赤ぶに チゲ鍋風
白ぶに 海老クリーミーうどん
黄ぶに キムチ入りカレー風味

讃岐うどんとしては変わった調理とは思いますが、うどんも全く負けていません。うどんがなんといっても美味しいのです。(腰の強い讃岐なので好みはあります)

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これが 黄ぶに
まぁ たべてみんさい であります。これでうどんがしっかり主張。
インパクトある食べ物ではあります。

最近メニューも拡充されまして
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辛味噌ぶっかけ (冷)
美味しい辛めの肉みそともやしがトッピング。
これも たべてみにゃぁわからんで たべてみぃの であります。

当然ですが、普通の釜揚げうどんや天ぷらうどんもあります。どんぶり物も増えてきました。
小学生限定で小さなうどんもあります。
お客さんのオーダー聞いてると ネギ抜きなどのオーダーもできるようなので、薬味の苦手な子供さんはうどんだけと出汁もできると思います。

HPはこちら http://www.buniya-moritani.jp/

場所は 福山税務署の向かい 駐車場あります。
〒720-0031
福山市三吉町5-5-7
電話番号
TEL&FAX: 084-927-8120
定休日は 木曜 (祝日は営業)
営業時間  昼 午前11時から午後3時(オーダーストップ2時半) 
        夜 午後6時から午後9時(オーダーストップ8時半)

先日 広島テレビやテレビ新広島(広島満点ママ)でも紹介されました。

広島市内からだとちょと遠いですが、福山方面に行かれる際は是非お勧めです。

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蕎麦>熊本県阿蘇市一宮>そば処 和 [食べ歩き]

今回の阿蘇遠征の際に 知人のK川氏(大阪の)から前々から話に聞いていた一宮の蕎麦屋さんに連れて行ってもらいました。

場所は57号線を仙酔峡へ曲がり、小さな看板の狭い角を曲がって裏手の一件民家風。

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このところ飛行機もですが、そば打ちにも熱の入っているK川氏の話によると、そば打ちのいろいろな事を教えて頂いているとのこと。手ぬぐい頭に巻いて作務衣着て(作務衣というものは、僧侶の作業着なもんで、蕎麦打ちする人や和風居酒屋さんのもんではありません 念のため)というお店ではないとのこと。

普通の玄関入って、奥の座敷がお店になっています。
K川氏は阿蘇遠征の最中連日通っていらっしゃったようで、ふるいの番目が30番だなんだと別世界の話。
10割蕎麦を打つのを目の前で御主人が見せてくださいましたが、確かに理屈には合ってます。

という事で、この時期お勧めの花わさび蕎麦(大盛り)とメニューにあったそばがきを注文。

ちょっと待っててくださいねということで、蕎麦かりんとうとお茶でゆっくり待ちます。
蕎麦屋では蕎麦茶でないと・・ という話も聞きますが、ここはそうではありません。

驚いた事に、あらかじめ打って寝かせてある蕎麦ではなく、オーダー入ってから打ち始めてくださるようで、作業の音に期待はふくらみます。

ゆっくり待てない人は 普通の打ってあるのを置いてあるお店にいきましょう。

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水でたべてみて と出されたのは辛子高菜がどっさり。
漬け物がちと苦手な私でありますが、食べてみると薬味としてベストマッチ。
水蕎麦というのは初めてですが、蕎麦の味がフルに味わえます。

美味しいであります (⌒∞⌒)
蕎麦は各人の好みや土地土地の特色がありますので、自分の定規に合わないものもあるかもしれませんが、美味しいものは美味しいのです。

でなけりゃ 旅先で食べる楽しみがありません。

試食で出して頂いた10割蕎麦、写真はありません。10割というと蕎麦の個性が強く美味しいけどどこかごつごつしたものが多いのですが、ここの御主人の10割はそれを覆します。

美味しい 価値観ひっくり返りますです。

こういう蕎麦屋さんは、行ってみると普通よりちょっと美味しいだけとか、美味しくないけど頑固に開き直って作務衣着てえらそうな所も多いのですが、ここは違います。

お店は珍しく 席の半分は喫煙可 「ぼくも吸うから」 とごもっとなご意見。

少しして そばがきを頂きました。
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蕎麦つゆで食べたり醤油で食べたりするちょっとざらざらしたそばがきが多いのですけど、これは昆布出汁でなんとも絶妙。
私は小さい頃から父がそば粉がある時に熱湯かけて箸でかき混ぜてくれるそばがきが大好きでしたので、ざらざらごつごつのも好きですが、このお店のは蕎麦というよりれんこんのすり下ろしを蕎麦風味で上品にしたような感覚。

ただし、味付けは関西の人でないと理解できないかもしれません。
私はこういうのが大好きであります。

作業場一段落した御主人からいろいろお話を聞き、実は奈良交通(先日京都でお世話になりました)の事務職をされていたとか、奥さんも出身は熊本の地元らしいのですが、やはり奈良交通勤務されていたようです。

普通の奈良のええおっちゃんでありました。

ありがとうございました。また阿蘇周辺で行きたいところが増えました。

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鮒寿司 [食べ歩き]

鮒寿司 滋賀県琵琶湖名物のあれです。

滋賀の友人に聞くと
「美味しいよ 臭いが癖あるから嫌な人にはだめかも お茶漬けはかなり美味しい」
と昔聞いてました。

家内に聞いても
「おいしい」
という回答。

私はたいていの種類のチーズは美味しいのです。山羊チーズの癖の強烈なやつは食べ物とは思えない物もありますが、それはそれで美味しいです。

という事で、鮒寿司おとりよせ。
今時はパソコン画面でこんなものまで入手可能です。

とりあえず1匹分 カット済み。
おそるおそる封を切ってみましたが、警戒していたほどの悪臭は無し。家内によるとこれは臭く無い部類なんだそうです。

半液状化米粒にまみれてるのかと思ってましたが、そうでもなく、尻尾に近いところを一切れ食べてみるとやや酸味はありますが、変な南蛮漬けより癖はありません。
メインの卵ぎっしりのところを食べてみると
(⌒∞⌒)
美味であります。カラスミよりもっと珍味であります。

最初ビールで食べてたのですが、試しに芋焼酎で食べてみると、すーっと入ります。
この相性は

(⌒∞⌒) 完璧

半分くらい残していい予定でしたが、結局二人で完食。
40過ぎて口が少し変わったせいもありますが、大変美味しいものでありました。

炙って薄味のお茶漬けというのも良さそうであります。

卵ぎっしりなのでコレステロール注意の人には向かないのかもしれませんが、毎日食べるものではないので良いのであります。


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博多にて新年会 [食べ歩き]

近所の同業者で新年会があり、今年も博多に行ってまいりました。

今回は昼過ぎまで会合があり、それが終了後に出発。

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久しぶりの (ノ ̄ー ̄)ノ 関門海峡。すっかりお買い物センターと化した壇ノ浦SAにて娘の土産を先に確保。

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寒けりゃもっと風の弱い所に居ればいいのに、あえて壇ノ浦の風に耐えつつ階段でがんばる奴。

八幡ICで降りてエアクラフトに寄り道とかする時間は無く、博多へ直行。
幸い夕刻のラッシュもなく、予定通りにホテルの駐車場に到着。
市街地は仕事車の軽が楽々。

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博多の人に聞くと、水炊きは家でするもので、よそに食べに行く物ではないという意見も多いのですが、広島人は新三浦の本店に通うのであります。
(冬の博多は他にも美味しい鍋がいろいろありますが、メンバーにはここが好評であります)

かつての地震で古い料亭だった建物は無くなり、近所の空き地だったところはマンションが林立してますが、味はほぼそのまま。

満腹で1次会解散し、直接帰る組や泊まり組いろいろであります。
知人と中州まで戻り、屋台に行こうかと話していたのですが、佐賀の師匠から美味しいラーメン屋さんの場所を教えていただき(前に連れていってもらったのですが、場所忘れてました)寄ってきました。
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大満足であります (⌒∞⌒)
ラーメン屋さん、評価高いところでもお店によって化学調味料どっさりがあり、普段@之素などのグルタミン酸ナトリウムを摂らない私や友人は地雷踏んでしまうことがあるのですが、そんな心配は皆無。

プロに聞くのが間違いないのであります。

それでも飲み足りず、3次会居酒屋入って焼き鳥食べて飲んで、ホテルにて爆睡。
のんだくれのおっさんの行動であります。

翌日まだ暗い中から起き出し、九州道を松橋まで走ります。
緑川パーキングで何か食べようかなと見てるとヒライさんの看板。

サラダちくわ、ありました。朝だったんで売り切れてましたが実在しているようです。
ここのうどんも讃岐風システムですが、美味でありました。

家内の実家に寄って義父母に挨拶し、九州道を戻り佐賀に到着。
WBOさんにインターまで迎えにきていただきました。

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スーパーボイジャーも激しい飛びでしたが、T-REX250も縦横無尽。これくらい離してすっ飛ばせば250も本望でありましょう。
小さい電動ヘリだから初心者向け~ などと思ってる人達とは別次元の飛び。

クラブの方で、以前KANAMEさんののんびり飛行会に参加された事がある方がいらっしゃったり、車のレースの重鎮の方(久しぶりに聞く懐かしいメーカー名などが嬉しかったであります)もいらっしゃったり良い場所でした。

夕方までゆっくりさせてもらい、再び高速走って九時過ぎに帰着。
2日で960キロほど走りました。
ディーゼル排気の油膜と凍結防止剤で汚れまくった車を掃除し、今回の九州は終わり。
スタッドレス履いていたのですこしゆらゆらしましたが、シートは全く問題なし。
スバルの軽は今回も良く走ってくれました。




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塩ちゃんどん [食べ歩き]

九州自動車道広川SA(下り)昨年改装されていろいろなお店があります。
普通の麺類・どんぶり物・テイクアウトの軽食・蕎麦屋さんに鉄板焼き屋さん。

普段は車で熊本方面へ来るときはなぜか日田を経由してしまいますのでなかなか寄れないのですが、今回立ち寄り。
(前回はシルバーウイーク中で 本線からSAに入ることさえできませんでした)

蕎麦屋さんにしようかどうしようかと 目に入ったのが
「塩ちゃんどん」
なんじゃいな (ノ ̄ー ̄)ノ

塩チャンポンのうどん版の様です。 比較的低カロリーであったため(一応見てます)

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豚骨ベースではなく、塩のスープ。上に乗ってるのは普通のチャンポンの具。麺はうどんですが、これがけっこう細めなのに腰があります。

濃厚なチャンポンが良い場合もありますが、40代後半のおやじはこういうあっさりの方が嬉しい時もあります。
なんとゆーてもうどん本体が美味しいです。

九州はラーメン という人が多いのですが、うどんも美味しいのが多いです。

ちょっと休憩によい塩ちゃんどんでありました。

ごちそうさま (⌒∞⌒)

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うどん>福島県須賀川市>かっぱ麺>大黒屋 [食べ歩き]

所用で福島県須賀川市に行った折、お昼に蕎麦でもと泊まったホテル周辺の蕎麦屋さんを探して歩いていると「かっぱ麺」ののぼりを発見。

キュウリ水100%の麺 とあります。 なんじゃろ?
お店のぞいていると店のおかみさんが「どうぞどうぞ」と招き入れてくれて、温かい蕎麦でもと思っていたのを
かっぱ麺に変更。

麺のメニューにあった うどん・茶そば・そば に加え 「ひも十」というのがすごく気になったのですが
(一本の長い麺のあれ・・でしょうか)
やはりここは かっぱ麺。

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出てきたのはメニューの説明からは遠い パスタ風。

画像ではちょっとしか写ってませんが、ちょっときゅうりぽい色の麺。
左手前の出汁をかけ、さらに右手前の焼味噌を少しずつ溶かしながら食べるようです。

きゅうり臭いのかなと思いましたが、そういう心配は一箸目で吹き飛びました。

おいしいであります(⌒∞⌒)

どちらかというとパスタなんですが、揚げ野菜(カボチャ・ピーマン・茄子)が美味。きゅうりも特産だけあっておいしく、しかもきゅうり水100%の麺が腰が強く最高。

出汁まで全部食べると器の底のかっぱに会えるということで、拝見してまいりました。

蕎麦やラーメンの味付けは、地元の広島のような中四国九州とは全然違うもののようですが、おいしい麺に出会えました。

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蕎麦>福岡県朝倉市>十割手打ちそば「和さ田」 [食べ歩き]

年に2回の九州阿蘇エリアでの定例飛行会に参加させていただき、車で九州に来ています。

仕事の都合で日田に前泊する事となったため、大分道の日田ICの一つ手前杷木ICで降り、夕刻でお店が開いているか心配だったのですが、杷木IC降りてすぐの「和さ田」さんに向かいました。
(この夏にも杷木の親類の法事にお参りさせてもらうとき、ちょっと寄ってみたのですが閉まってました)

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十割手打そば 「和さ田」さん
福岡県朝倉市杷木林田1125-3
大分道杷木IC降りて左折し、R386を日田へ向かい4つ目の信号を左折。(看板出てます)

5時ちょっと前でしたが幸いにも営業中 (⌒∞⌒)

他のお客さんはいらっしゃらない様子でしたが、女将さんがすぐに出てこられて落ち着いた広間に着きます。
定番の十割そばと地鶏ステーキを御願いしました。

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福岡の山間部ですが、地産蕎麦ではなく信州産(だったと思います)杷木(筑後大石)へは小さな頃から時々来てますが、蕎麦が非常に美味しいのは最近になって麺のプロの方に教えて頂きました。
早く知っていれば・・・

蕎麦の香りやのどごしやつゆの味付けはそれぞれ好みですが、非常に香りの強い(山陰の出雲蕎麦のように殻ごと挽くわけではないのですが)美味しいおそばであります。これ食べて文句いう人はいないであります。
身体に優しいおいしさです。

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地鶏ステーキ、癖の強い美味しい地鶏が皮ぱりぱりに焼いてあります。橙?を絞って塩で頂きます。
車で来たのが残念であります。これだけ食べに来ても良いくらい。

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そばがきを聞いてみたら作って頂けるようで注文(⌒∞⌒)
「大根」「黒蜜」「きなこ」のどれかで食べる様で(つゆとか醤油ではなく?)よくわからないけどきなこで御願いしました。

蕎麦が美味しいお店でもそばがきがいまひとつな所も多いのですけど、これも優しい芯の強いおいしさです。
つゆにもつけて食べてみましたが、きなこの方が蕎麦の甘みが強く感じられます。
これも絶品(⌒∞⌒)

日田出身の祖母がそば粉を練って醤油で食べてました。父も私もこれが大好きだったのですが、元々こういう物が美味しい地域なのかもしれないです。

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そば湯は白濁したのを出してくれるお店も多いのですけど、ここはわずかな沈殿物以外は透明。なのに香りが存分に楽しめます。
全部頂きました。

ごちそうさまでした。(⌒∞⌒)

杷木の親類のお寺に寄ってもこういう所に寄る事は全く無かったのですが、素通りしてはもったいないお店です。
夕刻は6時くらいまで(冬季はもうすこし早め)蕎麦が残っていればお店は開いてるそうです。
築80年の古民家を使ったお店ですが、木造の社寺建築ではそういうのは全く珍しいものではなく、むしろしっとりと落ち着いた雰囲気が楽しめます。

営業時間11:00~夕刻
定休日:毎週木曜日(休日の場合は営業)


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