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E-flightの Convergence VTOL [模型]

Eフライトから昨年よりVTOL機の発売が言われていて、国内販売を楽しみにしていましたが、福岡のエアクラフトさんの初回ロットを入手でき、支度していました。

Eフライトの他の機体と同じよう、原則としてスペクトラムの送信機が必要となります。
国内認証の送信機はDX6i DX5(この機体には使えません) DXe の3機種となります。
DXeも手元にあるのですが、スマホでの設定が少し難解で、他機種の設定で使っているためDX6iを使いました。
機体の説明書には通常の6ch以上の受信機も使えるとあり、当初フタバで設定していたのですが、制御ユニットのキャリブレーションでうまくいかない部分があり、DX6iでの設定方法がエアクラフトさんのHPに動画で解説があり、それに従えば問題ありません。
フタバの受信機もおそらく使用可能と思います。

室内でホバリングモードでのテストはしていましたが、XANEのオスプレイの初期状態よりはるかに落ち着いたホバリングが可能です。
(オスプレイは一応セミスケール機ですので、ローター位置が極めて重心位置に近くこの辺が微妙なセッティングの一つなのですが、コンバージェンス?はこのへん上手く出来ています)

仕事が忙しかったり、天候が悪かったりでなかなか飛ばしにいけませんでしたが、やっとテストフライト。
とはいえ、4~5mの風吹いてました。

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送信機側の操作は、通常の4舵に加え、ホバリング・飛行機モードの切り替え、ジャイロ感度の切り替えの2つが追加されます。

地上からはホバリングモード・ジャイロ感度安定側での離陸。
強風ですが、横風でもホバリングにはあまり影響ありません。垂直尾翼の大きなオスプレイではここが少し厳しいのですが良く出来ています。

念のため高度を取って飛行機モードにすると、機体は大きな姿勢変化も無くモードを切り替えます。
ローターのチルトを45度辺りで一度間隔を置きますのでホバリングから飛行機モードへの変換はオスプレイと比べ少し時間がかかります。
(この間、スロットル以外の操舵が利かなくなるのはXANEのシステムと一緒です)
XANEのオスプレイは、ホバリングモードで少し前進させながらモード切替をするとチルト中に少しエレベーターアップが入ります。他の要素がきっちり調整できていれば、良い具合にミキシングされていますが、コンバージェンスではそういう機能はありません。

さらに、ジャイロ感度安定側では、飛行機モードでも超安定となり、大きな旋回しかできません。
初フライトでは、できるだけ広い範囲で旋回させ、舵が効かないようならジャイロ感度を高運動側で飛ばす方が安全です。頭に入れておくとパニクらずに済むと思います。

説明書には、パワー7割くらいの巡航で水平飛行となるよう、エレボンを機体側のアジャスターで調整しろとあります。(送信機トリムで合わせるとホバリングモードに影響します。)
ヘリが今時の調整で飛ばせる方なら、舵入れたままで飛ばせると思いますが、気になるようならアジャスターで合わせます。

XANEのオスプレイもですが、基本的にVTOLなので飛行機モードでの巡航は50~70%位のパワーで十分です。
XANEの場合は、飛行機モードでラダーを使うと(舵面はありませんが左右のモーターのパワーが変わりラダー動作となります)舵角がホバリングモードと同じでは巻き込みを起こすくらい舵が効きます。
ヘリモードで設定し、コンディションで飛行機モードでのラダーの舵角をかなり抑えるというのはこういう事でもあります。
(他にもいろいろありますが、調整方法はいろいろ考えがありますので、各自の工夫の範囲です)

風が強かったので、飛行機モードからホバリングモードへの変更は極めてスムーズでした。
当然、低速の水平飛行からモード変更をします。
強風ではジャイロを安定モードで飛ばすと、相当に舵をいれないと風上に来ませんが(この機体も原則風に正立させてモード変更です)、ちょっと前の3軸ジャイロのマルチコプター程度の安定性と運動性は持っています。

手に馴染んで来ると面白そうな感じです。
XANEのオスプレイも、半完成の発泡機ですが、いろいろ調整箇所はあります。こういう所をしっかり煮詰めて楽しむのも面白いです。
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2016 秋の阿蘇遠征 [模型]

年に2回の阿蘇のクラブでの飛行合宿、今年の5月は熊本の震災の影響や、妻の実家の心配事などがあったり、クラブ飛行場までの道路の通行止めなどのため不参加でしたが、国道212号線も片側通行で復旧を始め、10月は参加させていただきました。

本業の方が忙しくなり、何とか空けた2日間であります。日曜日の業務済ませて、午後から熊本へ移動。
21時前に現着。意外に居住性の良いワンタッチテントが本日の宿泊。
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クラブのプレハブ小屋での宴会
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例年なら冷え込みのきつい時期なのですが、深夜に暑くて目が覚めたほどの気候。
夜間到着で気づきませんでしたが、クラブ飛行場周辺は先日の阿蘇の噴火でかなりの火山灰が積もっていました。

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5月に持って行く予定だったRCデポさん扱いのリトルフット。
STOL機ごっこからスローフライヤーから縦系アクロまで、腕があれば(あればですが)(無ければそれなりに)何でもできる可愛い機体。離着陸2mでできます。
今回は2日間目一杯遊べました。

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S木さんのスチンソンリライアント OSのシリウス搭載。
こういうのが格好良いと思う年頃に私もなりました。

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O田さんオリジナルのスポーツ機(F本さん機) 透け具合が最高です。

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O田さんがアウターゾーンから見つけてきた図面から製作された中翼機。

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F本さんのグレートプレーンズのリボルバー 格好良いです。

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こんなお昼で秋を感じます。 来て良かった。

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地元クラブであれこれ調整してきたロビンさん扱いのオスプレイ(もどき)
調整箇所あるようで無いようで、あれこれかわいがってやれば言うことを聞くようになります。

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双発セミスケール貨物機として、非常に良く飛びます。
地道な調整で格段に素直になります。

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今回熊本へ来る前にちょっと手直ししたハイペリオン サムソン70
だいぶ熟成。

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自分で飛ばさなくても、皆が楽しそうに飛ばしているのを見るだけでも満足です。

タイヤが真っ白になりそうな火山灰、滑走路には噴石も小さなのがありましたが、内牧(噴火で停電されたようです)と一宮で積もり方が全然違います。

毎回お世話になっている 民宿「阿蘇の湯」さんも、数年前の水害に今回の震災にと、いろいろありましたが、泉源にトラブルも無く、いつもの様に迎えて下さいました。
内牧温泉の中でも、震災の影響が大きかったり、温泉が出なくなったりという事がある中、水害で泉源が影響受け、再度ボーリングされた後の震災で、心配でしたが、お湯も宿も大丈夫でした。

秋のお土産の、地元産のお米、天日干しの擦りたてを今年もいただいて帰りました。
久しぶりの阿蘇満喫でした。
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Eフライトの小さな発泡電動機あれこれ [模型]

Eフライトのバインド&フライの超小型電動機、星形エンジンピッツから非常に良く飛んでいましたが、その後、三軸ジャイロ搭載が進み、国内やアメリカの通販でこの3機を随分前から仕入れていました。

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なかなか飛ばす機会が無かったのですが、従来JRの送信機にローパワーモジュールを使って飛ばしていたのが、スペクトラムの送信機をエアクラフトさんが取り扱いを始め、国内の電波認証を取って販売され始め、より取っつきやすくなりました。
(手持ちのJRの送信機もXG8とXG6に移行しています)

という事で、思い出したように箱から出して眺めるだけだったのを、送信機の設定をし、クラブ飛行場に持っていきました。

車輪が小さいため、舗装路で無いと離陸は無理かとおもいましたが、3機ともごく普通の芝生の滑走路からの離陸が可能。
カーボンカブはおとなしめのフライトで、以前知人の機体のフライトを見た感じのままでしたが、GeeBeeは意外にどっしりした操縦感覚。
グレートプレーンや京商が扱っていた400クラス発泡機よりむしろ重い感じの飛びで、雰囲気は最高です。電子制御さまさまです。
ピッツは、見た目も可愛いのですが、GeeBeeより後のモデルと言うこともあり、ジャイロの設定が違うのかさらにジャイロの干渉を感じる事が無く、速い動きにもきっちり追従し、想像以上に気持ちの良い飛びです。

飛行が雨上がりの夕刻で風が弱かった(2mから3m)事もありますが、動きは70クラス電動機並み。ストールターンもスナップロールも全く違和感無く、どこまでも追従します。

大変に良く出来ている機体でした。
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夕方時間の空いたときに飛行場持って行って、条件良いときに飛ばすにはもってこいの様です。

良い時代です。
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悠々クラブ 秋の飛行会 [模型]

年に2回の熊本での阿蘇での飛行合宿、今年も参加させていただきました。
5月は後半の2日でしたが、今回は飛行場前泊で中2日の行程。

日曜日、業務を済ませ一路阿蘇に。
心配していた寒さは無く、久しぶりに良い星空を見ることができました。

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今回はワンタッチで展開するテント。夜中の設営も楽勝です。

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朝日が出る前に起床。今回は本当に天候に恵まれました。

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S木さんがレストアした機体。ゆったり飛びます。

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F本さんのグライダー

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F本さんが、OKのキャバリエをベースにキュラーレ風に改造した機体。
貼り分け大変そうですが良い仕上がり。

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普通のグロー2サイクルの音ですが、良い飛びです。
25FSRに今時スポンジタイヤでは無くてゴムタイヤ。こだわりです。

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O田さんの自設計機。いろいろ技が使ってあり超軽量な仕上がり。
実機も模型機も大ベテランの方です。

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1日目を終え、宿泊は内牧温泉「阿蘇の湯」

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このところ入れ替わりの少ない機体たち。

コマンダー148は春より重心位置補正、脚も伸ばしました。
帰る頃にやっとエンジンも馴染んでくれたようです。
ベーシックな機体を淡々と楽しむのです。

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ハイペリオン サムソン70にやっと正規パイロット確定。

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任務完了で休憩。

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地元でテストしてきたSTモデルのザルト。小径ダクト格納式。
ギミックに走ったきわものに見えますが、地上から滑走で離陸できますし、滞空性能も良好。
発泡機なのでちょっと癖はありますが、お手軽で楽しめます。

ハンドランチグライダーは、あれこれ調整も進行。

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いつもより少し冷えの穏やかな秋の飛行合宿でした。

2サイクルグローを飛ばすことはもうたぶん無いのでしょうけど、散々やってきたのでやはり良いですね。
良い飛行会でした。

関係諸師、お世話になりました。
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2015年 春の阿蘇合宿 [模型]

年に二回開催される 熊本県阿蘇での模型飛行機合宿
悠々倶楽部の飛行会に今回も参加させていただきました。

例年なら初日の日曜夜から現場入りし、テント泊で星空堪能するところですが、今回は前半二日間に本業での会議が入ってしまい、後半二日での参加となりました。
仕事も詰まっており、火曜の夜に大分県の日田までたどり着き、翌朝早朝4時起きで阿蘇に向かいます。

思った以上に日の出は早く、小国のコンビニ(飛行場への経路での最後のコンビニ)で買い物する頃にはすでに日は出ており、飛行場での朝日撮影は断念。

ということで、大観峰でも寄って行こうかと思ったところ

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こんな景色が広がっておりました。話には聞いてましたが、見るのは始めて。

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来て良かった (⌒∞⌒)
内牧に泊まっていたら 今日は雲で飛ばせないかもと思ってたと思います。

誰も居ない早朝のクラブ飛行場に着き、ぎりぎり間に合ったOKのコマンダーに積んだ斎藤のFG11の慣らし運転を時間見計らって開始。
2タンク(40分位)終わって一息ついていた頃、いつものメンバーが飛行場に着かれました。

私も前回は発泡機をあれこれ手を出してしまいましたが、今回は地味な機体のみ。
ハンドランチグライダーも投げてはみますが、投げ方忘れてるのと背中の筋肉痛めていたのとで思うようには上がらず、たまたまヒットすると電話が鳴ったりでぽちぽち。
OKのコマンダー148はFG11の慣らしでぽちぽち飛ばします。思ったほどゆったりフライトではなく、意外に切れがある感じ。舵面は小さく、昔の飛行機ぽいものを求めてみましたが、現行の送受信機のレスポンスと普及型の安価な物とはいえデジタルサーボの動きは、かつての1.8キロが強力サーボだった頃とは違うのです。

しかし、良い天気でした。阿蘇が少し噴火しており、火山灰が風向きによってこちらにも届いてはいましたが、絶好のフライト日和です。

お昼は恒例の焼き肉。今回は溶岩プレートを使っておられました。
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ホテルの高級な鉄板焼きとか、どうでもいいんです。お肉も野菜も最高。
贅沢な時間であります。飛行機飛ばすとかどうでも良くなります。

今回は、F本さんが前半の参加でお会いできず、初日ご一緒させていただいたH内さんS木さんも昼過ぎから帰られました。とはいえ、長い事ご一緒させてもらってる方々なので、淡々とのんびり楽しませていただきました。

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夕刻に 定宿の内牧温泉「阿蘇の湯」さんに到着。
温泉でゆったりさせてもらい、毎回美味しい食事を頂き、広間でゆっくりさせていただき、早朝から起きていたのと疲れピークだったので珍しく10時には沈没。
心地よい布団で翌朝6時まで完璧に寝たのであります。

最終日は、O田さん U木さん N西さん との4名。
エンジン機飛ばしてると風が穏やかになり、グライダー出すと風が吹くという条件でしたが、それでも絶好のフライト日和には変わりません。

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最高の環境です。
ここのクラブの総会は都合が付かず欠席だったのですが、会費も事務局H部さんにお渡しでき、一安心。飛行機のクラブは現在3カ所に加入していますが、年間ののべフライト数はここが一番です。

今回持って行った機体(の一部)
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ハイペリオン サムソン70
今回主翼のセッティング変更が功を奏したのか、変な癖(私のだけ出てました)も改善。今回は間に合いませんでしたが、次回はパイロット乗せてやろうと思います。
受信機は双葉のS-BUS2対応に換えたので、受信機電源(リフェ2セル)の監視も安心です。

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OK コマンダー148 斎藤FG11
以前使ってみたFG11が非常に好印象で、もう一基エンジン追加。機体はベーシックなコマンダーですが、エレベーターサーボを尾翼前に移動させ、テールのウェイトを少しでも減らしてやろうという策略。今時のサーボは軽いので、ウェイト追加は必要でしたが、こういう地味な積み重ねは大事です。
主脚が少し後ろ過ぎ、タイヤ小さめ、ノーズモーメント長めのため、タキシングでたまにペラ擦りますが次回は対策です。
普通に ループ・ロール・ストールターン・スピン・スナップロールなどをして遊ぶ機体。
意外にナイフエッジ頑張ります。
親父と飛ばしていた頃を思い出せる味わいの機体。

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QRP ロッキー
骨董品ですが復活させ健在。今時の9グラムサーボとリチウム系バッテリーで軽量化できます。
古典的なバルサ機ですが、サーマル拾った時の反応は秀逸です。

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THホビー コメット
ネットショップロビンさんで扱われている中華発泡機。
地元でのテストでダウンスラスト不足を感じ、小細工で対策したところ、具合良かった様です。
3セル仕様なので、全開ダイブでもフラッターの心配はありません。(主翼表面テープ貼り、動翼ヒンジ細工などはしています)
プッシャーでは無いので手投げは楽です。安定性も強くけっこう遊べます。

持って行ったけど飛ばさなかった機体もありますが、コマンダー148はみっちり飛ばして、2日で1.5Lほど燃料炊きました。こういう楽しみ方は良いですね。

後ろ髪引かれながら、フライトはもうお腹いっぱいで、夜には帰着。
良い機会に恵まれました。

皆様ありがとうございました。
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京商 アビトロン [模型]

京商が販売を始めた アビトロンという羽ばたき機 発売されてすぐに入手はしていましたが、やっと初フライトです。

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コントロールはパワーと左右のみ。以前あったサイバードの様に尾翼でコントロールするのではなく、翼の後部中央が左右に動き左右の羽の推力をコントロールします。

本体は非常に軽量。以前CCPからも室内羽ばたき機出てましたが、浮きはこちらの方が良いです。

エレベーターはありませんが、飛ばす環境に合わせて水平尾翼の角度を何段階かプリセットします。
画像の様に充電は送信機から行います。

飛ばして見るとパワーは十分で、軽快な飛び。左右のコントロールはプロポーショナルではなく、右左センターだけ。
左右の自立安定はそれほど強くは無く、旋回に入ったら当て舵を打って直進に戻します。戻さないとそのままほぼ同じバンクで旋回続けますが、一般ユーザーにはこの方がいいのかもしれません。
旋回始めも旋回終わりも舵入れるのと同時にパワー加えてやるとより素直に動きます。

狭い室内ではちょっと厳しいですが、風の無い屋外でも大丈夫の様です。
追い風で旋回厳しかったサイバードより良いかもしれません。

私が小学校の頃(40年位前)に、市の少年合唱団の研修でドイツに行った友人がゴム動力の羽ばたき機を買ってきて見せてくれましたが、あのサイズで電動の無線操縦が実現です。

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2014秋の阿蘇飛行会 [模型]

年に2回の阿蘇合宿飛行会(ゆうゆうクラブ) 前回の5月はスケジュールで1日だけの参加でしたが、今回は天気予報で後半崩れるとありましたので、前半メインで参加させて頂きました。

日曜の午前中に仕事が終わり、いそいそと出発。普段地元ではほとんど飛行機は飛ばさないので、阿蘇合宿に合わせてあれこれ製作していましたが、今回はその気力も時間も無く、発泡機を数機追加。
こういう事をしているので、帰り道には発泡機はクッション代わりになってしまうのです。

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早めに現着かと思いましたが、日曜で道路も車が多く、ちんたらしたペースで移動。

阿蘇の夕暮れには間に合いました。今回阿蘇は噴火中。中岳は進入禁止だったようです。

今回の課題だった空撮に、発泡の大きめ無尾翼機にソニーのアクションカムを搭載した物を持参。
飛行場にいらしたI上さんとテスト。こっそり水平安定用ジャイロを仕込んでいたのですが、ジャイロの切り替えスイッチの設定に不備があり、舵が入らない入らない。
(ジャイロoffのつもりで常時入ってました。しかも初フライトはエルロンが逆、でもそんな事では動揺せず頭で親指にリバースをいれるのです)
アクションカムはインターバル撮影が最短5秒なので、けっこう長めに直線飛行をする必要があります。

同時にDJIファントムで薄野原の撮影もしましたが、谷間の飛行だったため、後半操縦不能になり少し慌てましたが、疲れ切った操縦者が真反対の舵を打っていたのが原因だったようです。こちらは寝る前に現場でビデオ編集。

  阿蘇 薄野原

テント泊でこんな事ができるので便利な時代です。

ここから本文であります。


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ハイテック ウイークエンダー ホークアイ [模型]

ハイテックから発売されているホークアイ、以前マルチプレックスからFOXというフリーフライトの発泡ハンドランチが出ており、サーボ載せてスロープで可愛く飛んで居ました。
当時これにモーター付ける方も居ましたが、ホークアイの宣伝文句はFOXにモーターが付いて最初からラジコン仕様というもの。

でも大きさはちょっと違います。
プロペラ付きですし、当初興味は無かったのですが(FOXもまだ数機ストック)けっこうお安く出てたので購入。

ただ飛ばすだけならすぐ出来ます。4ch以上の小さめ受信機と400-600mah2セルのリポ。
ハイペリオンの550mah2セルがぴったりでした。

そのままでは芸が無いので、主翼と水平尾翼の前縁のバリは修正しておきます。

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ちょっと風強めでしたが、テストフライトは至って素直。
一機持って行ってとりあえず飛ばして遊ぶのにはよろしい様です。
思ったより滑空しますので、条件良ければモータグライダーみたいな事もできます。

と言うことで、遊べる機体なのが判明しましたので、帰宅後改修作業。

ラダー、エレベーター、の動翼はカットして整形しOHPシートでヒンジ作って接着。
これでかっちり動く様になり舵角も取れサーボの負担も減ります。
主翼と水平尾翼の前縁にヒンジテープを貼ります。保護と抵抗低減ためです。
EPP記事丸出しは空気抵抗大きいのです。
胴体下面の地面に接触する部分もテープ貼っておきましょう。

重心位置は説明書指示が結構前ですが、これで良い様です。
腕がある方は調整して下さい。少し突っ込み気味位の方がこういう機体は扱い易いです。

このサイズに550の2セルなので存分に飛ばせます。

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2014年春の阿蘇飛行会 [模型]

年に2回の阿蘇での定例飛行会、今回は仕事のスケジュールでフライトは1日だけでしたが、楽しく飛ばさせてもらってきました。

18日の日曜日、仕事の都合で予定より少し遅めの出発となりましたが、山陽道中国道と順調に走行。
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飛行機積んでは12月以来の関門海峡。
小倉博多間の大きな渋滞もなく、予定より少し早めにクラブ飛行場に到着。

まずテント設営。
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今回はコストコで入手した快適な装備も充実であります。キャンプ場でないので傾斜が少しあります。

昼に到着していたH内さんS木さんと合流し、途中で食事できなかったのでクラブの小屋にて夕食。

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今回はH内さんもS木さんもそれぞれワルケラとDJIのクアッド持参に電飾

12月の流星観測会では雲が多かったのですが、久しぶりに星もたくさん見え、あまり冷え込まずにゆっくり休養。
夜中に鹿の鳴き声も響きます。

朝は毎度の事ですが、鳥たちのフライト前仕業点検とミーティングの声で目が覚めます。
という事は晴れ。

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持参したコンビーフを有り難く頂くのであります。
コーヒーわかしたりして一休みしていると、テントに雨音が・・・

幸い大降りにはならず、雨がやんだらテント撤収し、クラブ小屋でH内さんに美味しい朝食を頂きました。
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その後また雨だったりしましたが、9時過ぎには天候回復
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いよいよフライトです。今日だけなのでみっちり飛ばします。
ちなみに今回は雨で急いで撤収もありましたので、久しぶりに電動機オンリー。
このところ4サイクルガソリンエンジンに熱中してましたが、移動中の車がにおいません。電動万歳。

フライト編はこちらから


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笠岡電動飛行会 2014年4月 [模型]

岡山のGさん主催の笠岡での飛行会、今年も再開です。

日程決まって、楽しみにしていたのですが、天気予報がどんどん悪化し、最悪ずっと雨かという状況。

簡単に持って行って さっさと撤収できる機体に限定で参加。(今回は半日に短縮)

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GさんのきれいなDLGリリース 背中のどや感が良いです。
我々はDLGだけやってるのではないので、これくらいにしておくのです。

天候悪化を心配してましたが、意外に飛ばせています。

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うちはこの小さいのと中くらいのアクロ機のテストが主題。

エアクラフトの在庫処分で購入し、随分前にできてましたが、阿蘇に主翼忘れていったりで今回初フライトのハイペリオン エッジ25E
この機体2機目なので、重心もそこそこの位置。 ほとんど癖も無く、ややアップトリムかなで補正したのに背面でも頭が浮くので、適当に分配。
これを8FGの2.4Gで飛ばすのは初めてでしたが、FF10より送信機のレスポンス高いのは飛行機でもわかります。
1号機よりナイフエッジの癖も少なく そこそこ快調。 このまま阿蘇遠征に持って行けます。

小さい方は某通販で購入したドイツのハイプブランドの中国製発泡スチロールのSバッハ。
相当にころころするの覚悟してましたが、密かに飛行機用3軸ジャイロも付けたりしてますが、余分な心配でした。素直で良く飛びます。サイズから感じるころころ感は皆無。
ジャイロいらんじゃないか という結果。 (はずしませんけどね)
スケール感ある3枚ペラなので低速時の引きは少し劣ります。でも気にしない。

ロビンさんで売ってるこの機体、ハイペリオンの1100mah 2セル をバッテリー搭載位置最前で重心合いました。

笠岡で大型タービン機の事故が続き(全日空さんの遠征で滋賀の親分と会った時も心配してましたが)笠岡も飛行空域制限が出始めました。
演技は基本 滑走路上からクリークまで、クリークの向こう側は飛ばさない という事のようだと聞きました。
当然 エプロン上は飛行禁止ですし、左右は手前側へのPターンが原則となるようです。

タービン機が静かなわけでもありませんし、視力や判断力が落ちてくれば、余計に安全留意されるべきです。
非常時にクリークへ沈めるのも類焼防止には良いです。

これは10年近く前から滋賀の親分が言ってらした事で、あんたもタービン機は飛ばしたらあかんでと釘刺されております。もっと面白いものが固定翼 回転翼 たくさんありますので、わざわざやりません。
機体の整備状態に少しでも不満があるのなら飛行を中止するのも判断です。

と、あれやこれやお昼までGさんに発泡のグラス張りのわからないところ教えてもらったり、新任の場長さんにお会いできたり、思ったより充実した半日でありました。

次回は7月7日だそうです。
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