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トリシティ155 リアショック交換 [モーターサイクル]

仕事でほぼ毎日乗っているトリシティ155、非常に快適でストレスのない乗り物ですが、純正のリアショックがかなり貧弱です。
当初ZETAのトリシティ155用ショックユニットに交換し乗っていたのですが、強めのスプリングレートと安定した減衰力で旋回性はかなり良かったのですが、荒れた路面で底突きがあったり跳ねたりがありました。元々クローズドコースでの使用が前提の物のようでストロークも50㎜程度しかなく、他に大きな不満もないので乗っておりました。

オーリンズのトリシティ125用は、併用している125で極めて快調で身体への突き上げも少ないのですが、当初155には対応しないとの話があり、ZETAを使っていました。

後に、国内の輸入元からブリーザーの配管を変更すれば装着に問題無いとの話を聞き、仕事でトランクの荷物が衝撃で傷んだこともあり、丁度販売店に在庫があったので交換しました。

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純正のブリーザーパイプが丁度ユニットのリザーブタンクと干渉します。
アルミ丸棒からブラインドプラグとニップルを作り、少し下にニップルを付けます。
これで、リザーブタンクとの干渉は解決します。
(雨が入らない様な構造にすれば、ミッションからのブリーザーは大気開放でも良いようです)

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ショックユニットを外すにはリアフェンダーを外さねばならず、そこに到るまでパネルを延々と外します。

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リザーブタンクの下側にブリーザーパイプが来ますので、ミッションオイルの交換も問題ありません。

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ZETAのショックは少し長いものを選択していたのですが、トリシティ用オーリンズだと高さは良い具合になります。バンク角は稼げませんが、足つきがCRF1000と大差無かったので、この方が実用やツーリングには適していると思われます。

NMAX用のオーリンズも考えましたが、専用指定の方が安心ではあります。
スクーターなので、パネルの付け外しの作業はしかたありません。
車体の姿勢も水平になり、シート加工して座面の前傾を減らしていたものが、さらに適切な角度になりました。

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