SSブログ

Eフライトのオスプレイ 送信機設定 [模型]

小さなオスプレイもだいぶ手に馴染んできました。
後ろの大きな2枚の垂直尾翼のため、風が強めの時の横風ホバリングやピルエットは苦手ではありますが、送信機設定で結構頑張るようになりました。

DX eでの舵角設定例です。
エルロン、エレベーター 、ラダーの順
ホバリング DR100/EX10 100/ 10 120/ 10
上空安定. 100/ 10 100/ 10 100/ 30
上空曲技. 120/ 20 120/ 15 100/ 30

デュアルレートはフライトモードに連動させます。
上空曲技のエルロンとエレベーターはこれだと結構敏感なので、演技でスティック一杯に入れる方は説明書のレートから合わせてください。
ホバリングモードは舵角大目にしていますが、上空からホバリングに遷移した時風が強い場合はこれくらいにしておかないと流されます。
特に強風時は(といっても風速3m以上)垂直尾翼による風見効果が高く、ラダーはこれくらい入れていかないと頭持っていかれます。

付属説明書にはエレベーターサーボのホーン穴を一番内側にするよう補足がありますが、私は1つ外にしています。上空飛行へ移る間のエレベーターのアップ補正が少し大きくなり頭下げにくくなります。
上空曲技モードでは双発輸送機の割に運動性は敏感ですので、暴れるようでしたらエルロンとエレベーターのデュアルレートを下げてください。エキスポ増やすのではなく最大舵角を減らします。

*上記の設定で1号機を飛ばしていましたが、ホバリングモードから上空安定モードへの変更時はジャイロが制御するため、エレベーターサーボのホーンの穴位置は説明書指定の一番内側で問題ありませんでした。 上空安定モードでは小さな旋回ができませんが、速度を抑えれば旋回半径は小さくなります。 また、ホバリングモードから上空安定モードに切り替え、機体が普通に水平飛行を始めてから上空アクロモードに入れる方が機体の安定は確保できます。遷移中に上空アクロモードに入れると予期せぬ動きを始めコントロールを失う場合があるのでご注意下さい。

VTOL機特有ですが、パワー半分ちょっとでホバリング出来るだけの推力がありますので、上空飛行はパワー1/2くらいで十分です。ホバリングから上空飛行への加速時以外はフルパワーの必要はありません。上空飛行へモード変える前にホバリングモードでパワー入れつつダウンで走らせると移行がスムーズにいきます。

機体がXANEのオスプレイに比べて小さな分運動性は良いですが、双発セミスケール機として速度落とした飛行はちょっと苦手ではあります。
エルロンを左右とも下げる方法もありますが、強風時のホバリングに影響出ますので、メーカー基準値が無難と思います。

ちびオスプレイ、結構健気に頑張って飛びます。

Eフライトのオスプレイ 調整 [模型]

Eフライトのオスプレイの調整
ご参考まで



左右エンジンナセルのチルトの角度は
上空飛行モードでこれくらいになるよう主翼を一度外し(大量のケーブルが継がってますので間違っても無造作に引っ張らないよう)チルトのサーボのロッドアジャスターを調整します。
左右の角度は必ず合わせます。
エルロンのリンケージも上空モードのアクロモードでニュートラルをきっちり合わせます。

チルトのシャフトにストッパーがありますがストッパーが当たる角度で正しい訳ではありません。どちらかというとリンケージやサーボの保護のためのものです。

これで重心位置が説明書指定のようにただしく合っていれば無風時にホバリングは止まり上空モードでもエレベーターの補正は僅かで良いはずです。
重心位置は必ず確認してください。



エレベーターのロッドはサーボホーンの真ん中の穴(説明書では一番内側が指定)にしましたがこれはどちらでも問題ありませんでしたが、一番外側でハンチング起こしても責任は取れません。

*2号機ではエレベーターロッドはサーボホーンの一番内側にしています。 普通のループには問題ありませんし、ホバリングから上空、上空からホバリングへの移行時のミキシングも一番内側での舵角を前提でプログラムされているので、一番内側が良い様です。

当然ですが模型ヘリと飛行機がどちらも在る程度飛ばせないと飛ばせません。
GPS任せのドローンとは違います。
念のため。

Eフライトのオスプレイ 屋外テスト [模型]

時間が取れたので、Eフライトの可愛いオスプレイをクラブ飛行場でテストしました。

1.jpg

風は3m以上時々突風で、この機体にはあまり嬉しくない条件でしたが、風上にホバリングさせてもなんとか流されずに済む(前にも進める)様子。
知人から上空がかなり頭下げする話を聞いていたのですが、上空モード(超安定モード)から通常飛行モードに変えても大きな変化は無く、念のためややアップトリムにエレベーターロッドで補正していたのを戻した位で大丈夫でした。

EフライトのVTOL機はコンバージェンスミニもですが、上空モードの超安定モードでは多少機械的なトリムずれがあっても水平を維持します。これを通常飛行(アクロ用)に切り替えるといきなりトリムずれ起こしますので、最初は少し用心が必要です。
超安定モードではこんな小さな機体でも50クラスの飛行機の通常旋回くらいの旋回しかできませんので、これも注意は必要です。

大きな癖はほとんど無く、XANEのオスプレイと比べ低速での飛行がちょっと苦手(基本的にオーバーパワー気味)なくらいで、機体が小さいためかロールも全く癖無く回ります。
XANEの制御は上空飛行モードもジャイロがけっこう干渉するので、その分双発輸送機のスケールらしい飛び方をしますが、この機体は違います。
オスプレイは輸送機ですので、ロールはしなくていいのですけど。

上空飛行からホバリングモードへの遷移でロール軸に少しハンチングが出ましたが、モード変更時のジャイロ感度のディレイなどは調整できませんので、これは仕方ありません。
上空モードでラダーが効き過ぎる事もありません。(プログラムで対応しているようです)

小さな機体ですが、少々の風があっても横ホバも頑張りますし、良い感じです。

当然ですが、ホバリングモードから上空モードへの変更は風に正立させて行います。
上空モードへ移るときにパワーそのままですと水平飛行では速度出過ぎますので、ハーフスロットル程度が基本です。

送信機の設定は、舵角は説明書のデュアルレートではなく、フライトモードでデュアルレートを割り当て、3舵ともホバリングとアクロモードは120、超安定モードが100で設定しました。
ヘリが普通に飛ばせる人ならホバリングモードはこれくらいの方が風があるときに抑えられますし、ラダーも効きます。

エンジンナセルのチルトのリンケージが、箱出しで少し問題がある場合は、説明書指定の重心位置で屋内などの無風状態でエレベーター方向に癖が大きく出ないようにチルトのリンケージロッドを調整し、上空モードに変えた時、左右のナセルの角度が同じになるよう調整すると、ホバリングと上空共に癖は大きく出ないようです。
チルトのロッドのストッパーが当たるまでナセルを調整すると、ホバリングで前に行きすぎ、上空トリムも合わない様な気もします。
(うちの機体だけなので、基本箱だしで説明書の指示通りに組むのが前提です)

バッテリーはハイペリオンの850mah3セルでもネットショップロビンさんが扱っているデュアルスカイの800mah3セルでも使えます。うちのはロビンさんの800mahを使いました。
コネクターはJSTが付いていますが、他のバッテリーとの共用のため、機体側もXT30に交換しました。JSTでも消費電流考えれば問題ありません。


Eフライトのオスプレイ [模型]

Eフライトの小さなオスプレイが発表になり、意外に早い時期にエアクラフトさんに入荷し届きました。


Xaneの少し大きい機体は調整取れいい感じで飛んでますが、これがEフライトのジャイロ制御が加わり、微妙に異なる感じです。

当初ホバリングでの癖取りが怪しかったのですが、これはリンケージ調整で修正。
トリム補正は飛行機モードにも影響しますので触りません。

車輪が着脱式だったり前輪がキャスターで左右に動いたりいい感じです。

フタバの送信機が使えれば色々小細工できますが、スペクトラムの受信機で制御ボードとはシリアル接続ですのでDXeを使います。

早く国内認証のDX8くらいが出ると良いですね


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。