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くまモンキー ASウオタニ点火ユニット [モーターサイクル]

モンキーの点火系装備に関し、ネット動画やSNSなどで山口のASウオタニさんの点火ユニットが好評と聞きモンキーでも効果が良好との話しを聞き入手してみました。

FIモンキーの場合は、専用セットがあり取り付けは容易です。

2.jpg
画像が暗くわかりにくいですが、点火コイルは純正を取り外し、純正コイルのマウントへそのまま固定します。
イグニッションケーブルの端子は予めかしめ加工がしてありますので、長さを合わせ純正プラグキャップと取り替えます。
長さを合わせたらプラグキャップを先に取り付け、ケーブルのねじれに無理が無い様コイル側を差し込むのが無難です。

純正点火コイルに継がっていた2つの平型端子は付属のハーネスにプラスマイナス間違えない様接続し、アース端子はタンク下のアース部分で共締めします。
コイルへの配線はマフラーと近いので接触しないよう処理します。

1.jpg
高電圧化のためのアンプはシートとタンクの間に専用マウントで取り付けます。
シートと接触する場合は角度調整が必要です。
マニュアルには耐熱両面テープでアンプをマウントに貼り付ける様に指示がありましたが、後々タンクを外す作業で少し支障が出そうなので、熱に強いタイプのマジックテープで貼り付け、再利用できるストラップで脱落防止とします。

元々サブコンのコントローラーが付いていたのですが、アンプが熱を持ちやすいとのことで、バッテリーケースの中に納めました。

取り付けは至って簡単です。コイルの取り付けビスのナットが気になる場合はナイロンナットに交換する方が良いかもしれません。

高電圧着火となりますので、プラグギャップを1.2㎜に調整。

エンジンを始動してみると、中速域の拭き上がりがえらくスムースに感じます。
1速でごく低速で走っていきなりスロットル開けても気持ち良く追従します。

僅か88CCでは大きな違いは無いと思っていましたが、意外に良いようです。
しっかり燃焼するようになるので、セッティング少し変わるようですが、実走テストしながらしばらく遊べます。

追記
プラグの焼け具合みながら調整していったところ、装着前より燃調は薄めで良い結果がでました。
高速回転ではあまり違いは無いのですが(88CCなりです)中速域のトルクが明らかに増大し、登坂時に神経質に高回転を維持しなくても普通に(これも88なり)上がるようになりました。
ファイナルを変更しても追従してきそうなくらい中速は良くなっています。

今までトリップが150前後で残量警告が点灯していたものが、170になっても点かず、センサーの故障かと不安になって給油したら実際に燃費が向上し、リッター50越えていました。

後付けパーツですので、故障時の不安はありますが、明らかに良く燃えています。

旧車や古い形式のミニバイクには効果が大きいように思います。


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