SSブログ

Eフライトのオスプレイ 屋外テスト [模型]

時間が取れたので、Eフライトの可愛いオスプレイをクラブ飛行場でテストしました。

1.jpg

風は3m以上時々突風で、この機体にはあまり嬉しくない条件でしたが、風上にホバリングさせてもなんとか流されずに済む(前にも進める)様子。
知人から上空がかなり頭下げする話を聞いていたのですが、上空モード(超安定モード)から通常飛行モードに変えても大きな変化は無く、念のためややアップトリムにエレベーターロッドで補正していたのを戻した位で大丈夫でした。

EフライトのVTOL機はコンバージェンスミニもですが、上空モードの超安定モードでは多少機械的なトリムずれがあっても水平を維持します。これを通常飛行(アクロ用)に切り替えるといきなりトリムずれ起こしますので、最初は少し用心が必要です。
超安定モードではこんな小さな機体でも50クラスの飛行機の通常旋回くらいの旋回しかできませんので、これも注意は必要です。

大きな癖はほとんど無く、XANEのオスプレイと比べ低速での飛行がちょっと苦手(基本的にオーバーパワー気味)なくらいで、機体が小さいためかロールも全く癖無く回ります。
XANEの制御は上空飛行モードもジャイロがけっこう干渉するので、その分双発輸送機のスケールらしい飛び方をしますが、この機体は違います。
オスプレイは輸送機ですので、ロールはしなくていいのですけど。

上空飛行からホバリングモードへの遷移でロール軸に少しハンチングが出ましたが、モード変更時のジャイロ感度のディレイなどは調整できませんので、これは仕方ありません。
上空モードでラダーが効き過ぎる事もありません。(プログラムで対応しているようです)

小さな機体ですが、少々の風があっても横ホバも頑張りますし、良い感じです。

当然ですが、ホバリングモードから上空モードへの変更は風に正立させて行います。
上空モードへ移るときにパワーそのままですと水平飛行では速度出過ぎますので、ハーフスロットル程度が基本です。

送信機の設定は、舵角は説明書のデュアルレートではなく、フライトモードでデュアルレートを割り当て、3舵ともホバリングとアクロモードは120、超安定モードが100で設定しました。
ヘリが普通に飛ばせる人ならホバリングモードはこれくらいの方が風があるときに抑えられますし、ラダーも効きます。

エンジンナセルのチルトのリンケージが、箱出しで少し問題がある場合は、説明書指定の重心位置で屋内などの無風状態でエレベーター方向に癖が大きく出ないようにチルトのリンケージロッドを調整し、上空モードに変えた時、左右のナセルの角度が同じになるよう調整すると、ホバリングと上空共に癖は大きく出ないようです。
チルトのロッドのストッパーが当たるまでナセルを調整すると、ホバリングで前に行きすぎ、上空トリムも合わない様な気もします。
(うちの機体だけなので、基本箱だしで説明書の指示通りに組むのが前提です)

バッテリーはハイペリオンの850mah3セルでもネットショップロビンさんが扱っているデュアルスカイの800mah3セルでも使えます。うちのはロビンさんの800mahを使いました。
コネクターはJSTが付いていますが、他のバッテリーとの共用のため、機体側もXT30に交換しました。JSTでも消費電流考えれば問題ありません。


Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。